GIDの診断書に思うこと
先日のお話で北海道旅行について少し触れましたけれど、私は現在オークション暮らしをしていて、こんな事ではいつまで経っても旅行は実現しませんよね。そんな風に思いつつ、これを書いている今もオークション出品の準備の合間で、売れる自信も無い品を前に思わず溜息が出てしまいそうです。
ところで私が旅行をするとなれば、様々なところで支障が出てしまいそうです。
左の写真は、何年か前の旅行の時にホテルのお部屋で撮った1枚です。
こんな姿(女性の格好)で旅行をしていて、一番躊躇するのがホテルや旅館でのチェックインなのですよね。
この時は女性の姿での旅行は初めてで、「旅の恥は掻き捨て!」とばかりに、そのままの格好でチェックインをしてしまいました。
宿帳と言うと古風過ぎる言い方ですけれど、要するにチェックイン時に書く事に成る宿泊者名簿には住所・氏名を書かなくては成りませんから、女性名に改名が未だの私には赤面の思いでした。
この様な姿で宿泊者名簿に男性名を書けば、フロント係の人に怪訝そうな顔でジロジロと見詰められても仕方ありませんよね。
この時に感じた視線の痛さは今も良く覚えています。
その様な事があって以後、旅行の時のチェックイン・チェックアウト時には、面倒でも一々男装をしての手続きをする事に致しました。
私が使っている通称名「晴美」を書く事も考えましたけれど、宿泊者名簿も飛行機の搭乗者名簿と一緒で、万が一の火災や地震などの災害時には重要な問い合わせ資料と成るものですものね、通称名は避けた方が無難そうです。
こうして旅行の時などには、「性同一性障害(GID)の診断書」があると便利・・・と感じてしまう場面も多々あります。
フロントなどでも一々恥ずかしい思いをしながら、こちらの事情を説明しなくても、性同一性障害(GID)の診断書を提示すれば事情は分かって貰えますものね。
でも、それは私の個人的な考えとして余りあちらこちらで乱用?するのは如何なものかと思ってしまう節もあるんです。
私達、性同一性障害(GID)のお仲間内にも色々な人がいて、トイレや公衆浴場も平気で女性用に入る人が良くいます。
これは周囲の純粋な女性が気が付けば一体どの様に感じるでしょうか。
私が、お仲間のそんな行動に気が付いた時は、一言「およしなさいよ!」と注意する事にしていますけど、「イザの時はコレ見せる!」とヒラヒラさせたのが性同一性障害(GID)の診断書でした。
まるで水戸黄門様が持つている、三つ葉葵の印籠か何かの様に思っていますから呆れますよね。
もっとも女性ホルモンの投与を2年以上続けていると、胸は女性並に膨らみますし、男性器は極小状態に収縮してしまいますから、多くの場合はバレずに済むので入りたく成る気持ちは良く分かりますけど、せめて性転換手術(SRS)を済ませてからだと思うのですよね。
私の場合、公衆浴場へはメイクも落として男装?して男湯へ行きますし、トイレは多目的トイレか障害者用トイレなら男女共用ですから、探してそちらへ入る事にしています。
それにしても・・・上の写真、良く見るとパンチラですよね。f(^^;
って、投稿の時には当然ながら承知で載せていますから確信犯ですけど。
by harumi_57gid | 2007-12-09 23:43 | 性同一性障害

